Hiwattの配線は、英国海軍の仕事をしていた工房が請け負った。注文ごとに違ったアンプが、一つの回路図になるまで
Hiwattといえば、大音量でも崩れないクリーンである。だが最初期のHiwattは一つの音ではなかった。Dave Reevesは客の注文を受けて作り分け、MarshallやFenderに似たトーン回路の個体まであった。それが一つの回路図に固まったのは1971年、配線を英国海軍の仕事をしていたHarry Joyceの工房へ外注したときである。標準化はHiwattの音を固定し、生産を広げ、設計者の死後も残った。そして1980年代の初め、残された社員はその標準の前に増幅段を1段と、Overdriveのつまみを1つ足した。