Chuuni Sound Lab

#Line6

1 本

アンプの音切れは、わざと作られていた

フットスイッチを踏んだ瞬間に音が途切れる。マルチエフェクターやモデラーの不満として定番の話である。だが1999年に出願されたギターアンプのリレー消音回路の特許は、前のモードの残響が次の音に重ならないよう、2〜3秒ミュートする使い方まで挙げていた。いっぽう現在のLine 6 Helixは、プリセットをまたいで残響を鳴らし続けるために、2基あるDSPの片方を差し出す。二台のアンプを切り替えていた時代から、一台に押し込めた時代、そして演算資源の中に二台目を持ち直す時代へ。何を「きれいな切り替え」と呼ぶかが、無音から連続へ変わった経緯を読む。

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