ゲートリバーブは、何が製品になったのか。運ばれたのは仕組みではなく、減衰の形だけだった
1979年のTownhouseで生まれたゲートリバーブは、やがてAMS RMX16のプログラム8「NonLin 2」として誰でも選べるものになった。ところがAMS自身のマニュアルは、ゲートにもPhil Collinsにも触れず、減衰の形だけでそのプログラムを定義している。同じ現場からSSLは原因側の装置を取り出し、Townhouseの部屋は売られるかわりに目的地になった。1つの音が製品へ移るとき、何が運ばれ、何が運ばれなかったのかを追う。