Steinbergerのヘッドレス、Parker Fly、Flaxwoodの木質繊維コンポジット。どれも「市場の中心を動かせなかった挑戦」として語られる。だが、その後を追うと別の姿が見える。1986年、Steinbergerのハードウェアはライセンス料と引き換えに、木のボディを持つHohnerのギターへ載っていた。本家も1992年から木のボディのSpiritを作り、いまSteinbergerの名前で作られているのはそれだけである。木を捨てたはずのFlaxwoodは、Fender規格のネックを売っている。一方、Parkerの接着式ステンレスフレットは薄い指板と一体で、ほかのギターへ移れなかった。渡ったのは本体から外せるものだけで、渡るたびに理由が取り替えられていた。